アフリカでタクシーに乗る際の4つの注意点~アフリカ最終日に鮮やかな手口でお財布盗まれた話~

アフリカの洗礼エピソード~さよなら私のお財布編~

物質的にも精神的にも豊かな国で生まれ育った私たちが、アフリカに行ったら間違いなく「アフリカの洗礼」を受けると思うんですよ。なんせ、のほほんと日々過ごしているせいか、基本的に日本人は危機回避能力が生まれつきレベルで低い。笑 今日のブログには、そんな突拍子のない「アフリカの洗礼話し」と、どうすれば予防できるかについてのシェアを含んでいます。

「そんなこと思いついたら他で食べていけるわ!」とまで思えた巧妙な手口でお財布を盗まれる

2か月の西アフリカでの旅をおえ、無事に東京に帰ってきた下里です。今、日本のすごさに感動していて、見る物すべてが光輝いて見えます。笑 ずっと前から、ブログを更新するたびに、

「今回の旅は~ワクチンをいっぱい打ったから元気で寝込むこともないし、なんか盗まれるとか大した被害もあってないし~西アフリカ=上級編とかいうけど、全然余裕なんじゃないの~???ブフフウw」

 

って思ってた最終日。まんまとお財布とられちゃいました。

 

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その手口が、まぁ、鮮やかすぎてwことが終わったあと逆にこういう手もあるんだと、やりおるなと逆に感心してしまったので、防犯もかねて、なにがあったのかを細かくブログにて説明していきたいと思います。もしアフリカに行かれる方は、注意してくださいね。それにしても命まで取られなくてよかった~。

事件はアフリカ最終日、アクラモールへ向かう途中に起きた。

2か月の旅も最終日。私は西アフリカガーナ共和国に約2週間滞在していた。シエラレオネと比べとても綺麗で、シエラレオネと比べ人々が生き生きしていて、シエラレオネと比べて全然アジア人差別も少ない、シエラレオネと違って子どもも働いてない…はっシエラレオネの悪口が、つい。。。!!

そんなガーナの首都アクラで2か月のほほほんと過ごしていたのですが、待ちにまった日本への帰国の日!事件は起きました。そう私は、初めて一人でトロトロ(現地の乗り合いマイクロバスで30人くらい乗れる。名前の通りトロい。)ではなく、タクシーに乗って、空港の近くのアクラモールで友達と暇を潰す計画でした。

強盗タクシーに乗ってしまった。

一人の女性を乗せたタクシーが目の前で停まりました。運転手に値段を聞くと「このマダムを乗せてるから15セディでいいよー」というのです。安い!乗った!で、乗った。それが事件の始まりでした。

タクシーに乗って、隣に座ってるマダムといろいろな話しをしました。

私「今まで8か国いったけどガーナが一番いいところだったよー(^^)」

帰る日なので、すこぶる機嫌がいい私。マダムも本当にうれしそうに私の話しを聞いてくれました。で、しばらくしてマダムが…

マダム「私の50セディ両替してくれない?」

というのです。

ガーナの通貨は50セディ(約1250円)が一番大きいお札なのですが、ちょうど最後はアクラモールに寄るだけだし、両替くらいしてあげるかと思い、持っていたお財布から、5セディ、10セディ、20セディに分けて、50セディを両替してあげました。私はいつも腰にポーチを巻いてその中に貴重品を入れてました。

しばらくして、タクシードライバーが…

ドライバー「このマダムの家が違う方向だったから、悪いけどここで降りてくれないかな?」

私「え?まじで、てかここどこ…。笑」

ドライバー「本当ごめんね!お金はいいから!」

お金はいいならいっかー。ちょっとアクラモールに近づいたし。と思って、タクシーを降りようとすると、ドアが開かない。何度試してもドアが開かない!

ドアが開かない!!!でパニックに。

ドライバー「強くひっぱるんだよ!」

私「いや!開かないってば!」

ちょっとパニックになってくる私。窓を開けて外に手を伸ばせばいいんだけど、荷物が多すぎて身動きとれない。朝バックパックしょったら亀みたいにひっくり返るレベルで荷物が重くて!このまま閉じ込められたらやばい!!必死にドライバーの腕を押して…

私「いや、お前が外に出てドア開けろよ!」

といいましたが、全然いうこと聞いてくれず、「押して引っ張るんだ」とか「窓を開けるんだ!」とか「荷物をそっちへどけて」とか言われ3分くらい格闘し、一向に外に出ようとしてくれません。

数分格闘してたら、隣にいるマダムが「手伝うわよ」といって、当たり前かのように外に手を伸ばして、外のノブからドアを開けてくれました。無事脱出~、ちょっとイライラしながら、無事、次のタクシーに乗り込む私。

次に乗り込んだタクシーのドライバーが「10セディだよ」というので、安いラッキーと思って、ポーチをガザゴゾやると見事に、お財布がないw!!

私「ちょっとまって、お財布盗まれちゃった!( ;∀;)」

ドライバーの名前はマイケルさん。事情を説明したら「ああ…ごめんなぁ。」と謝ってくれました。(私が怒ってるとよく代わりに怒ってくれる第3者)

 

カードは無事だからアクラモールのATMまで一緒に行ってほしいとお願いし、そんなこんなで、アクラモールまでつき、タクシーのドライバーにATMまで案内してもらい、無事お金をおろして事なきを得ました。

マイケルが言った衝撃の一言!

マイケル「パスポートは大丈夫か?」

私「現金だけだった!こんなこともあろうと、カードとパスポートは分けてたから!」

マイケル「そう、でもな、最初っから人が乗ってるタクシーには乗るな。タクシーの車体番号はメモしたのか?」

私「してないですぅ。涙」

マイケル「いいか、今度からタクシーに乗るときは車体番号を絶対メモするんだぞ。ガーナ人はしないけどな。」

怒られましたwすみません。笑

 

その後、待ち合わせしてたジュリアスが案の状1時間遅れてきたので、ここでもイラっとして2万円分もアクラモールでアフリカンドレスのショッピングしてやりました。笑

ちなみに盗まれたのは、1500円くらい。

最終日じゃなかったらもっとお金入ってたと思うと、ぞっとしたエピソードでした。今思えば、バカだったな私、としか思わないけど。

アフリカでタクシーに乗るときの注意。

お気づきかとは思いますが、私は女性に両替をしてほしいと言われたときに、お財布の位置と中身をチェックされてたんですね。そして、知らないところで突然降りろと言われ、ドアが開かなくてパニックになってるときに、タクシードライバーに荷物をずらされて、ドアと格闘中に、女性が私の財布を盗んだ。完璧に計画された2人グループの犯行でした。

タクシー乗車の際の注意4点

  1. タクシーナンバーを必ず確認し、何かあったら警察に通報すること
  2. 人が乗っているタクシーには乗らないこと
  3. ドアが開くかちゃんと確認すること
  4. 窓を閉めてからお財布や携帯を見ること

☞得に、車体番号をメモするそぶりを最初に見せるだけでも防犯になります。

まとめ

値段交渉よりも以上のことが本当に大事です。浮かれてました。脅されたり、それ以上のことをされなかったのは、不幸中の幸いで、いつ起こっていても不思議ではありませんでした。皆さんもぜひ、旅に行かれる際には、くれぐれも注意してください。

ただ、こうやっていちいち人を疑うように行動するのは疲れますよね。値段交渉も、値段をはじめから固定してくれたらいいのにと、何度思ったことか。アフリカが旅先に選ばれにくい=経済発展の妨げになる、っていう負のスパイラルがこの問題の中に確実にあって、どうにかならないものかなと日々思っています。

「そんな巧妙な手口考えついたら、他でも食べていけそうだわ!」と突っ込みたくなりますが、西アフリカでもそこそこ発展しているガーナでさえ、そうせざるを得ない理由と現状があり、貧困の根本原因は根深い。

ところで私は、特定非営利活動法人Alazi Dream Projectの現地活動でシエラレオネに年に2回渡航しています。現在は、アラジの活動の一つであるアフリカ女子部でもみんなのアフリカの洗礼エピソードを書いていますが、他私が体験したエピソードはこんな感じです。

想定できるトラブル編

防犯対策シェアと自戒の念を込めて。

 

アラジ代表

下里夢美

 



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下里 夢美
下里夢美(27歳)月間12万PV「下里夢美オフィシャルブログ」を執筆。NPO法人アラジ代表理事。「世界で一番命の短い国」シエラレオネで3つの貧困削減プロジェクトと日本人ゲストハウス「CHAMELEON」の運営に取り組む。現地法人Africa Lion.Ltd 代表取締役。「日本最大のアフリカに挑戦する女性のためのコミュニティ・アフリカ女子部」部長。2014年3月より活動をはじめ、2017年7月にNPO法人化。※インタビュー・講演のご依頼は「shimosato@alazi.org」にて!現在第1子となる息子君を妊娠中。2019年3月出産予定。
yumemi

下里夢美(27歳)月間12万PV「下里夢美オフィシャルブログ」を執筆。NPO法人アラジ代表理事。「世界で一番命の短い国」シエラレオネで3つの貧困削減プロジェクトと日本人ゲストハウス「CHAMELEON」の運営に取り組む。現地法人Africa Lion.Ltd 代表取締役。「日本最大のアフリカに挑戦する女性のためのコミュニティ・アフリカ女子部」部長。2014年3月より活動をはじめ、2017年7月にNPO法人化。※インタビュー・講演のご依頼は「shimosato@alazi.org」にて!現在第1子となる息子君を妊娠中。2019年3月出産予定。