【活動21日目】死ぬほどイライラした後に、死ぬほど笑わせてくるシエラレオネ人の国民性について考える。

【活動21日目】死ぬほどイライラした後に、死ぬほど笑わせてくるシエラレオネ人の国民性について考える。

シエラレオネで第2回目の現地活動をしている、Alazi Dream Project代表の下里夢美です。今回の渡航の現地活動費として、支倉、新荘さん、作野さん、理事の成岡さん、亜佳音ちゃん、シマさん、早水さんより約20万円のご支援をいただきました。本当にありがとうございました!会計担当の副代表の髙橋が、毎日きびしーく会計管理をしていて、代表の下里は常に一銭も持ち歩いていないという厳しい財政管理のもと活動しております。。。。笑

さて、主に現在は、アフリカンドレスのオーダーメイド注文と、フリータウンコットンツリーエリアのレストラン地図販売プロジェクトと飲食店開業に伴うオムライス試食会を現地の人と一緒になって行っています。支援にありがちな、関わっていない人たちからの妬みによる喧嘩や、大火事で近所の大半の家族が家を失ったり、前回以上にお金を不意に奪われそうになる事件が発生していて、あんまり前に進んでいないような気がしますが、残りの滞在期間を大事に、今後も活動していきたいと思っています。

シエラレオネ人の国民性について

今回の記事は、シエラレオネの人々の国民性について書いていきたいと思っています!日本人は、まじめ、時間厳守、自分の意見を言わない、道徳に基いて行動する、公共の場では静かにする、外国人旅行客がいても話しかけたりしない…など、おとなしくて堅真面目な性格だと思います。今まで12か国旅した経験から、人々の行動の基盤となる性格は、生まれた国によって培われると思うようになりました。

ほんでもって、毎日、死ぬほどイライラさせていくるシエラレオネの人々。とにかくこっちがクレームを出したとしても知らんぷりです。できない理由を語るだけ。全部人のせいにします。憤慨してキレながら歩いていると、夕方くらいにはあら不思議。もうなんだかおかしくて、爆笑している私がいます。死ぬほどイライラしてるのに、死ぬほど笑わせてきて、結局はなんかついつい許したくなっちゃうシエラレオネの人々。そんなシエラレオネ人の国民性について、思ったことをまとめていきます。

1. できないことを認めない

日本人がお客様からクレームをいただいたらどうしますか?まず冷静に謝って、お客様が満足できる結果を提供できるように努力します。例えばサービスに対して値引きをするとか、とにかくこちらが悪いという姿勢を懸命に見せるようにすると思います。謝る人の態度によってクレーム時の怒りって絶対変わる。クレーム対処がよかったらまた行きたいと思ってもらえると、サービスを提供する側もわかっているのです。しかるべき対処の方法をきちんと知っていて、次に繋げる対応ができるのが日本人の道徳だと思います。

で、まぁとにかくシエラレオネ人、何もかもアフリカンスタイルをポジティブに貫きます。

アフリカンオーダーメイドドレスを作っているときも、ほとんどのテイラーさんが自分が言ったことを守らない。「月曜日にできるって言ったけど、全然できてないじゃん!(´◉◞౪◟◉)」☞「停電してたからできなかったんだ俺は嘘ついてない」時間を守る人もほとんどいなくて、本当に毎回ブチ切れてるんだけど、2・3日たつと笑顔で話しかけてきて(もう…なんで怒ってたんだけ。)ってなっちゃう。

それでゲストハウスは特に毎回最悪。3階建ての建物で主に1階と3階はオーナーの家族が使っていて、私たちが泊まっているゲスト専用のフロアの2階だけが電気がつかなくなったときのこと。こんなに高いお金払ってるのにどういうこと?って言って憤慨して、帰っていったゲストがいた。そのときの答え。
「ジェネレーターをいじってたら、2階だけつかなくなったからしょうがないんだよ」軽く舌打ち。こんなの日本だと考えられないよね!

でも、一生懸命部屋の掃除とかしてくれるのを見てると、それが当たり前なんだけど、すごく頑張ってるなと感動してしまう。普段イライラしっぱなしなので、逆に感動すら覚えてしまう。。。アフリカって不思議。

2. お金がある人がお金のない人を助ける精神

ゲストハウスに泊まっていると特に思うのですが、オーナーはフランスでお仕事をしているということでとってもお金持ちらしいです。ゆえにアフリカンぽくなくてとても懐の広い人です。そんな人のところには、兄弟家族もみーんな集まって居候がはじまります。一夫多妻制を採用しているのはお金持ちだけです。(イスラム教は、結婚するとき4人まで奥さんをもつか、一人にするか決める)ゲストハウスのタラワイレ家はおそらく20人ほどいるんじゃないかな…。お金持ちの奥さんも、居候の奥さんも助け合って生活しています。シエラレオネに住んでいる日本人の女性が、親戚が金銭的に助けてと言ってくるのにたまに困るときがあるけれど、子育ては地域のみんなが率先して赤ちゃんを預かってくれたり、面倒を見てくれるからすごく助かると言っていました。そういうのは、日本にはない良いところだなぁって思う。

あとは、道で両替のおじちゃんに$をレオンに両替してもらっていた時のこと。お金を数えるのに座って待ってるとこっちをじーっと見てる女の子が。制服を着ている中学生くらいの女の子で、ずーーっとだまってこっちを見てる。そしたら、当たり前みたいに両替をしてくれたストリートのおじちゃんが2,000Leあげて「これで何か食べなさい」って渡してた。軽くカルチャーショックで呆然としてたら、おじちゃんが「いつもお腹空かせてるんだよ、いつものことだよー」みたいに話してた。少女もなんか当たり前って感じでした。ちなみにストリートで両替している人たちは月200$ほどを稼いでいるそう。

3. とりあえず図々しいんだけど憎めない。

とにかく、お金のない人はお金持ちに頼る精神が根付いているので、ものすごく図々しい。それはもう外国人やお金のある人にべったり寄り添って悪びれた様子も一切なし。デートに誘ってくるくせに「俺は貧乏ボーイだから交通費はくれ」とお茶目に言えるプライドのなさ。送ってくれた交通費を払ってほしいって言われていくらかと思ったら、毎回50円くらいなんだけどね。

道端でご飯を食べている男性

写真を撮ってよって言ってきた。

ゲストハウスの家族にキッチンを借りて料理していた時のこと。いろいろと手伝ってもらって料理ができた後リョーマ君と部屋で食べて、食器を洗いに行くと、ゲストハウスのお母さん「私の分はなんでないの!」という。そんな時は「Next time(´◉◞౪◟◉)」ってとりあえず言っとく。

道端を通る度、いろいろなお母さんたちに「YUMEレモンを買って」「YUMEバナナを買え」って言われまくる。もう名前を覚えられると歩くたびにみんなが“なんかかまってほしい”アピールである。そんな時は「Tomorrow(´◉◞౪◟◉)」ってとりあえず言っておくと一瞬逃げられる。。。

セネガルであんなさんと一緒に作ったシエラレオネの国旗カラーの服を着ていると、知らない同い年くらいの女性に「その服をめっちゃいいから頂戴」って言われたり、道で知り合ったおじちゃんに「俺を日本に連れてけ」って言われる。そんな時は「おーけーおーけーSomeday(´◉◞౪◟◉)」て言っとく。まぁみんな冗談なのだろうけど。一瞬えってなって、「もーめんどくさいなー(´◉◞౪◟◉)」って思っても、なんか最後には許しちゃう。ちょっとお茶目なシエラレオネの人々なのです。

4. おばちゃんになると必死すぎてヒートアップするタイプの人がいる。

世の中に大阪のおばちゃんよりパワフルな人種がいるなんて知らなかった…。特に人込みの中のマーケットのおばちゃんは、もう必死で一日一日を生きているので、白い人が買いにきたらここぞとばかりに、めっちゃ営業してくるんだけどもうそれが凄いのなんの。腕をものすごい力で捕まえて離さない(マジで怪我します)。さんざん商品を触ってみた後、やっぱり買わないなんてなったら罵声を浴びせられます。まじめんどくさい。そいういうところには二度と行かないようにしています。逆に、最初からサービスしてくれたり、仲良くしてくれる人のところには何度でも行くのにな。こんなの当たり前のことだよね。

面白かったのが、リョーマ君のアフリカンドレスを選びに行ったときのこと。お土産屋さんがずらっと並んでいる建物で、おばちゃんたちが一日中観光客を待ち受けています。副代表のリョーマ君は小柄で華奢なんですが、もう全然合う服がなくて、ボタンタイプで子どもサイズって言ってたら5・6人くらいのおばちゃんに囲まれてしまって大変なことに。合う服があっても色が嫌だとかで、もうおばちゃんたち全員ヒートアップして「これはどうだ」「こっちを着てみろ」「これもこれも」とか言ってもう戦争です。

リョーマ君一人しかいないのに最終的に、右腕から着せようとするおばちゃんと、左腕から着せようとするおばちゃんが戦ってて、両腕から着せさせられようとしてて、もう私は爆笑でした。辺りは服で散乱しちゃって、結局買わなかったけど、リョーマ君本当に疲れたって顔してて、心底面白かったです。

5. とにかくみんな人懐こくて外国人に優しい。

中国人じゃないけど、毎日絶対すれ違う人が「チャイニーズ!」「ニーハオ!」って言ってくれる。たまに馬鹿にしてくる人とか、最近日焼けしすぎて「オーフィリピーナー」とか言われるけど、街での啓発活動の結果「ジャパン!」「コニチハ」って言ってくれる人も。人混みにいると「お前ら、バックを前にしょえ!」「携帯はバックに入れなさい!」って注意してくれる人も。

いつも誰かのためになりたくて、人懐こくて、優しくて悪い人ばかりじゃないシエラレオネの人々。ああ旅をしていると、日本人は外国人観光客がいてさ、もし電車で隣に座ったとしても、絶対に話しかけないじゃない。ああいうのは自分だったらすごく寂しいなって思う。私だったら、黒い人がいたら絶対に話しかけちゃう(´◉◞౪◟◉)

写真は高校生のサジョ。エンジニアになりたいらしく、西アフリカで一番歴史の古いフォーラーベイカレッジに行きたいんだそう。仲良くなると、どこにいても手を振ってくれる。

あとは喧嘩早いとか、声が大きいとかいろいろありますが…

んな、ちょっと図々しいけど、人懐っこくて愛されキャラのシエラレオネの皆さんなのでした(´◉◞౪◟◉)


アフリカ旅第二章まとめはこちら

下里夢美ライン@

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詳しいプロフィール

第1章完結

西アフリカ女一人旅

下里 夢美
夢持つ人がもっと輝くために、誰もが誰かの夢を応援できる社会の実現をめざし、夢追い人に登壇機会を提供・イベント収益の一部を「世界で最も命の短い国:シエラレオネ共和国」での就労支援に役立てることを目指した「Alazi Dream Project」代表・ファンドレイザー。
カメラマン/イベント集客/インタビューのご依頼はFBまで
下里 夢美

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夢持つ人がもっと輝くために、誰もが誰かの夢を応援できる社会の実現をめざし、夢追い人に登壇機会を提供・イベント収益の一部を「世界で最も命の短い国:シエラレオネ共和国」での就労支援に役立てることを目指した「Alazi Dream Project」代表・ファンドレイザー。 カメラマン/イベント集客/インタビューのご依頼はFBまで

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