世界一不便な空港「ルンギ国際空港→フェリーでぼったくられずにフリータウンまで行くには?」

シエラレオネ共和国に3回渡航した経験がありますが、ここ最近1週間に一回くらい、「シエラレオネには一体どうやって行くのか?」という問い合わせを、世界中からいただくようになりました。世界で一番貧しい国と言われる同国、ビザのとり方や、フリータウンの歩き方など、とにかく情報が少なすぎる!そして、こんなに赤裸々にいろいろと記事を書いている人はいないみたいです。

今後は「シエラレオネの歩き方」を記事としてまとめ、いつか旅日記的な本を執筆したいと思っています。

第1弾は、「空港からフェリーでフリータウンまで行くには?」です。

まずはじめに、シエラレオネ渡航初めての方、信じられないかもしれませんが、この国の首都と空港は海で隔てられています。笑

「なぜそこに作ったのか?」

シエラレオネに渡航する誰もが心から思う言葉の一つです。w

シエラレオネが経済的に取り残されている一つの原因が間違いなくこれ。なんと、世界で一番不便な空港と言われています。

そんなわけで、空港からフリータウンまで海を越える方法は5つあります。

  1. よくエンストするフェリーに乗る!(11,000Le/1時間)
  2. よく沈むスピードボードに乗る!(3000Leくらい?/15分)
  3. よく墜落するヘリに乗る!(???Le)
  4. シーコーチ(豪華船)に救命用具を着て乗る!(約800,000Le!/1時間)
  5. 陸路で車で遠回り…(約150,000Le/5時間)

おススメは、1のよくエンストするフェリーに乗る!です。救命用具を着てスピードボードに乗ったことがありますが、15分くらいで着くのはいいけど、まだ海の中でしょ!ってところでお姫様だっこされて降ろされるし、波が高かったりすると超危険でいつ死ぬかわからないのでおススメしません。よくゴミがエンジンに絡まってエンストします。

一番安全なのは、陸路でポートロコ側を遠回りなんでしょうけど、遠すぎます。シーコーチには乗ったことがないのですが、80万レオンっていうのは、4000円くらいです。高!ちなみにヘリは昔はあったらしいんですけど、墜落して、今はないという噂です。

フェリーでフリータウンへ行く。

まず、ルンギ国際空港から出たら、ありとあらゆる案内人が、「俺のタクシーに乗れ!」「俺のSIMカードを買え!」と、知らない人たちに引っ張っていかれそうになるので、冷静に振り払いましょう。荷物もどんどん勝手にもっていかれちゃうので、なるべく渡さないほうがよい(※空港で、200$くらいを現地通貨のレオンの変えることをおススメします。街にいったらもう少し安く変えられるんですけどね。)

ただ信用できそうな人と交渉できたら、こんな感じで持ってもらってもいいかも。デッキがかなりツルツルすべるので、持ってもらったほうが安全です。

もし早朝便で着いたなら、日が昇ってから行動することをお勧めします。フリータウンまでの行き方はざっくり3ステップです。各ステップごとに注意点があるのでよく読んでいけばダイジョブだろうと!

※ちなみに第3回目の渡航時は1$=7,500Leくらいでした。

2017年9月現在円高、レオン安が続いているので、今いったらかなりお得に旅ができると思います!

円はどこの銀行でも両替できないので、$でもっていってくださいね。

地図アプリMAPS MEがおすすめ!

日本を出る前に、maps meという地図アプリをダウンロードし、シエラレオネの地図もダウンロードしておくことを勧めします。基本的に空港チェックアウト後は、Wi-Fiが繋がるところが皆無です。携帯がオフラインでWi-Fiがなくても、GPSで目的地まで案内してくれます。

maps meのダウンロードはこちら

1.ルンギ空港からタクシーでタグリンフェリーターミナルへ(30,000Le)

Tagrinタグリンフェリーターミナルまで、実は、ルンギ空港からタクシーで向かわないといけません。しかもなんとデコボコの舗装されていない「Lungi Airport Ferry Road」という道を走って20分くらいかかりますw空港のそばとは思えないほど、なんとも原始的な生活をしている村人を見ることができます。お金に余裕のある方は、シーコーチで行ってもいいかも。シーコーチの船乗り場は空港出てすぐです。

タクシーに乗る際は、話かけてきた人が本当にドライバーなのか?まず確認する必要があります。ライセンスを持っていない人は、ただ案内してチップが欲しい人。とってもしつこいので、ライセンスを持ってない人は無視。ドライバーを見つけたらライセンスの写真を撮る、あんまり危険なこともありませんが、車のナンバーも撮影しておく。このくらいやっておくとかなり防犯になります。(私はガーナで強盗タクシーに乗ってお金をとられたことがあるので、車のナンバーを撮影している素振りを見せるだけでも防犯になります)

タクシーのトランクには荷物は積まないこと!案内人らしき人がどんどん荷物を詰めようとしますが、トランクのカギが閉まらない車もいっぱいあります。走行中に荷物を盗まれる可能性も。できれば、「自分以外に誰も乗せないで!」とお願いすることと、荷物は手放さず一緒に後方に乗ることをおススメします。絶対助手席には乗らないこと!

一人で乗ったとしてもせいぜい35,000Leくらいです。5万とか言われたらかなりのぼったくりなので、そんな時は、クリオ語で「アサビサーロンマニ」と言ってください。「シエラレオネのお金知ってるよ!」っていう意味です。

2.タグリンフェリーターミナルから政府のフェリーでキッシーターミナルへ(11,000Le)

タグリンフェリーターミナルに着くと、それはもうありとあらゆる人たちがまた話しかけてくる&荷物を勝手に運ぼうとしてきます。ここで、大事なのがチケット売り場で、ファーストクラスのチケット11,000Leをもう手にもってから行くこと!3万とか、5万とか「俺に渡せ!俺がチケット買ってきてやる!」って言ってくるムキムキの怖そうなお兄ちゃんが山ほどいます。11,000Le握りしめて「アサビサーロンマニ」って叫べば絶対大丈夫です。

発着時間は日によってまちまちです。基本的に時間通り動かないので、2時間はかかると思ってください。朝8時~18時までの間、3回往復しています。

フェリーに乗る際のステップが海に浸かっているので、サンダルで乗ることをお勧めします。荷物を運ぶのがちょっと大変ですが、ファーストクラスは一番最上階です。フェリーに乗るときにチケットをちょっと破られます。ファーストクラスで半分にちぎられます。半券をもって入ればトイレに行っても、もう一度ファーストクラスに戻れます。トイレは紙がないのでご注意を。ファーストクラスには、辛い焼き鳥やSIMカードや飲み物などなんでもあるので、快適な長旅を!

Panoramio.comより引用

Gonerment Ferry と地図にあるのが、フェリーの道順です。キッシーフェリーターミナルに到着します。Cline Bayと書いてある付近がキッシーなのですが、Maps meのアプリにはキッシーという記載がないのでご注意を。

3.フェリーから降りて目的地へ

Ferry Roadから「Shaerd Taxi Station」まで行けば、バスもタクシーも割りとつかまります。私の感覚だと2キロ1万リオンくらいかなーと思います。

夜到着の場合

もし夜到着なら、「ルンギエアポートロッジ」を予約しておくことをお勧めします。1泊4000円くらいですが、めちゃくちゃ優しいイギリス人奥さんが、優しく出迎えてくれます。スタッフ:モハメドに空港まで迎えにきてもらうこともできるし、次の日、モハメド自身が車でフェリーターミナルまで連れて行ってくれるか、モハメドの送迎は値段が高いので、モハメドの友人のタクシーを紹介してもらうことも可能です。

「YUMEの紹介で来た」って言ったら、夜食と朝食も用意してくれますよ♪ 空港近くの売店で、怪しい魚やプランテーンチップスを買わなくてすみます。

こちらのリンクから宿予約&Airbnb登録で、「ルンギエアポートロッジ」に2,100円OFFで宿泊可能です。