【オススメ本紹介】シエラレオネを旅する前に読んでおきたいオススメ本8選

シエラレオネに上陸する前に読んでおきたいオススメの本の紹介をまとめてみました。
1.『世界で一番いのちの短い国』
著者:山本敏晴 氏
平均寿命34歳(2002年)、日本のわずか半分以下。世界で最も医療事情が悪い国、西アフリカのシエラレオネ共和国。十年以上も内戦が続き、病院の建物は壊れ、医師や看護師も国外に逃げ出している。この医療システムが崩壊した、世界で一番いのちの短い国に派遣された医師が、寝食を忘れ、力を尽くして、目の前のいのちを救っていく……。そして、その国の未来のため、帰国したあとの医療レベルが維持されることを願い、さまざまな困難を乗り越え、現地スタッフへの教育にも取り組む。「本当に意味のある国際協力」を求め続ける医師の涙と笑いの奮闘の記録。
2.『シエラレオネ-5歳まで生きられない子どもたち』
著者:山本敏晴 氏
平均寿命、乳幼児死亡率、妊産婦死亡率…そのすべてで世界最低を記録する国シエラレオネ。国境なき医師団としてこの国を訪れた著者が、子どもたちの様子や医療の実状を報告し、本当に意味のある国際協力について考える。NPO法人地球船宇宙号の代表:山本敏晴さんが、国境なき医師団としてシエラレオネで活動されていた経験をもとに、子どもでも読みやすい内容に落とし込んで書かれた、有名な二冊。彼のシエラレオネを想い続けた志を継ぐ、ただ一人の若手日本人として、自分も国際協力師として邁進し続けたいと思えた二冊。
3.『両手を奪われても―シエラレオネの少女マリアトゥ』
著者:マリアドゥ・カマラ
わたしには両手がない。でも、声がある。―激しい内戦によって難民となった12歳の少女が、ユニセフ特別代表として世界に声を挙げるまでを告白したノンフィクション。
4.『あの笑顔が甦った―シエラレオネ支援で起きた愛の奇跡』
著者:佐藤正明 氏/根岸美智子 氏
1980年、宣教クララ会からシエラレオネのルンサに派遣され、グアダルーペ女子学校で中学・高等学校の副校長を勤めていた根岸美智子氏が、一時帰国した折りに、自身の母校であり、佐藤正明氏が教授を務めていた玉川大学で講演を行ったのがきっかけで、シエラレオネの女子学生に、奨学金を送金する教育支援がスタートした当時のストーリーをまとめた一冊です。シスターと呼ばれ現地で親しまれる姿は、「世界ナゼ?そこに日本人」や、菅野美穂がシエラレオネに取材のため滞在していた時も取り上げられていましたね。
5.『アフリカの内戦と武装勢力―シエラレオネにみる人脈ネットワークの生成と変容』
アフリカの内戦と武装勢力―シエラレオネにみる人脈ネットワークの生成と変容
著者:岡野英之 氏
1990年代のシエラレオネ。住民たちによる自警団はいかに統合と拡大を繰り返し国内最大の武装勢力に育っていったのか。内戦が終結した今だからという元戦闘員たちの語りをもとに、そのプロセスを描き出す。
6.『アフリカの紛争解決と平和構築―シエラレオネの経験』
アフリカの紛争解決と平和構築―シエラレオネの経験 (龍谷大学社会科学研究所叢書)
著者:落合雄彦 氏
少年兵、市民への残虐行為、紛争ダイヤモンド…かぞえきれない不幸を重ねながらも11年にわたる内戦がようやく終結したシエラレオネ。そこでは、どのアクターが関わり、どのような介入がなされたのか?平和への道はいかに模索され実践されているのか?この経験を多角的に分析し、いまもアフリカ各地で絶えない紛争の解決と平和構築への道を探る。
7.『ダイヤモンドより平和がほしい―子ども兵士・ムリアの告白』
著者:後藤健二 氏
ジャーナリスト。1967年宮城県仙台市生まれ。番組制作会社をへて、1996年に映像通信社インデペンデント・プレスを設立。戦争や難民にかかわる問題や苦しみの中で暮らす子どもたちにカメラを向け、世界各地を取材している。NHK『週刊こどもニュース』『クローズアップ現代』『ETV特集』などの番組でその姿を伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
8.『シエラレオネの真実』
シエラレオネの真実――父の物語、私の物語 (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズIII-7)
著者:アミナッタ・フォルテ
シエラレオネ人の父とスコットランド人の母をもつ作家が、幼い日に父と自分たち家族、そして名もなき人々を襲った国家の暴力と悲しい記憶を自らたどったノンフィクション。
アラジ代表
下里夢美
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