国際協力用語を学ぼう!国際協力NGO用語が習得できるオススメサイト&本3選

こんにちは、NPO法人アラジ代表理事の下里夢美です。(の、個人ブログです)
サポーターさんには「ファンドレイジング」がわからない
先日サポーターさんに活動報告をしていたら、「インフォーマルセクター」や「マイクロファイナンス」がわからないと言われてしまいました。私たち、NGO・NPO職員が普段からなにげなく交わしている言葉たちですが、私が、ビジネス用語に対して、なんでわざわざそんなにカタカナを!?と疑問に思うのと同じくらい、例えば、ファンドレイジングやそもそもNGOって何?という人はたくさんいます。が、それが普通です。
NPO職員としての説明責任を果たす
このblogでは、国際協力に関心のある学生さんは、NGO現役職員に情報を伺う前には、まずはぜひ「国際協力用語」を基本的知識として身に着けていただきたい。ということと、いざ一般のサポーターさんに説明しよう!というときに、適切な言葉で、その責任が果たせるように、という自戒も込めて…「国際協力用語」情報源についてまとめられているサイトはまだなかったので、下記にまとめてみることにしました。
初心者向け☝1.ボランティアプラットフォームの『国際協力用語集ワード別』
ボランティアプラットフォームHPの、『国際協力用語集ワード別』は初心者さんにもわかりやすく、かなり見やすいサイトだと思います。あいうえお順・アルファベット順にわかれており、1Pにまとまっているのもいいです。
2.『国際協力用語集』第4版
「国際協力にかかわるすべての人必携の書」と言われており、10年にわたって編集されています。1,590語が収録されているので、ぶっちゃけこの本を買えばすべてが丸わかりです。
3.ネットで学ぶ☝一般社団法人 日本国際協力システムの『JICS調達用語集』
こちらは、上記で紹介した『国際協力用語集:第3版』および外務省が発行している「ODA白書」等の内容を参考にし、JICS(一般社団法人 日本国際協力システム)の業務の理解を促進するために、インターネットに公開された用語集。『国際協力用語集』までは購入しなくとも…カテゴリ別INDEXを参考に、まずはネットで手始めに目を通してみるのもいいかもしれません。
特に国連用語は、英語アルファベットの略字ばかりで、なんのこっちゃ…となる場合も。基本的な部分は、あらかじめ押さえておきたいですね。
下里ぼやき
将来的には…国際協力用語集が英語・日本語で勉強できるアプリなんかができて、それも、アジアとアフリカみたいに地域別によく使う用語的な感じで、国連用語と交えて手軽に勉強できたらよいのかなと思いました。私の旦那さん、そういう感じの、作ってくれないかな?と勝手な妄想。
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