長文おせっかいおじさんと結婚ステータスについて考える

今回のブログのタイトルは、「長文おせっかいおじさんと結婚ステータスについて考える」

なぜこんな奇妙なタイトルにしたかというと話は活動をはじめて間もない3年ほど前に遡る。まずは「長文おせっかいおじさん」について。

 

長文おせっかいおじさん。

 

3年前、アルバイトをしながらなんとか団体を立ち上げ、死に物狂いでアフリカと日本を行ったりきたりし、シエラレオネでできることはないかと探し続けていたころ、長文おせっかいおじさんは現れた。

 



※はじめに言うと、彼とは関係をもう絶っている。話しは簡単で「あまりにもメッセージが毎回長文すぎてついていけないんです。」と送ったら、向こうから一方的にブロックされてしまった。笑 先日共通の知り合いのイベントでたまたま遭遇し(Facebookをブロックしあっているから、イベント参加者一覧に出てこない。こわいw)彼について思い出したので、改めて振り返ってみようと思うw

 

その当時の私はというと、誰に対しても八方美人。SNSでの軽口の「お茶しませんか?」にも必ず返事を返し、いろいろな立場の人とお会いしたりしたし、基本的に応援してくれる人なら全面受け入れ態勢で、会ってみたらネットワークビジネスの勧誘だったということも多々あった。自分の軸がブレブレのうちは、イベントに顔を出すたびにエネルギーを消耗したし、何がやりたいのかもはっきりと明確じゃなかったので、大きな存在があれば簡単に吸収されてしまいそうだった。

 

前述した長文おせっかいおじさんは、活動当初より、好意的に応援をし続けてくれた。当時シエラレオネにまだ行ったことがなかった私は、日本人の夢を応援するイベントを立ち上げ、その中で自分なりに一生懸命シエラレオネの諸問題に関する啓発活動を行っていた。

 

長文おじさんはというと、イベントがあるときには、なぜか受付時間にお茶菓子だけもってきて、そのままイベントへは参加せず立ち去ったり、イベントへ最後までいてくれたときも、誰とも話をせず、さっそうと帰るという不思議な感じだった。

 

次第に、サポーターや活動の応援者とも密に交流し、真剣にメッセージのやりとりをし、仲間集めをしていく段階になったときに、長文おせっかいおじさんは、頻繁にメッセージを送ってくるようになった。Facebookのメッセンジャーで、3日に一回くらい、一気に携帯画面3スクロールくらいw

 

話題は、「こんにちは、今日はいい天気ですね」からはじまり、他愛もない、猫の話し。と思えば、アフリカのビジネス情報について延々と共有されたり。次第に「食事に行きませんか?」というメッセージが要所要所にくるようになり、さすがに自分の親世代の年代とあれど彼は独身だったし長文もこわかったので、食事のお誘いは5回くらいお断りした。笑

 

「活動を応援してくれるすべての人を大事にしたい。でも、これ以上支援者の方とこういうやりとりで密になることを許してはいけない気がする。なにより、来る日も来る日も長文がきて、私の活動する時間がもったいない。」

 

という葛藤が2年に渡り続いた。(その間もいろいろなイベント参加者同士間のトラブルや、メンバー同士の恋愛問題など問題は多々あったが)イベントに来ていただいた方は、皆さんを特別にしたいし、顔の見える方からいただく手渡しのご支援ほど、貴重なものはないと信じていた。

 

その時何より辛かったのは、応援=恋愛対象前提であるということである。国際協力をテーマに団体内の支援者ピラミッドを紐解けば、独身男性の寄付率は必然的に大いように思う。ただ、自分の実力ではなく、“女性としてみられている”ことがわかったとき、女性は一番寂しく悔しい思いをするんだということを実感した。

 

「よし!応援してくれる人でも、将来を考えてご縁がなければ、距離を置こう!」

 

と思いはじめたのは、私がこの活動を一生かけてやっていくぞと決意が固まった頃。

 

自然と、今までアプローチしてきた男性は周りから消え、気軽にSNSなどでメッセージしてくる大学生や若者が減り、ネットワークビジネス勧誘関連も、最初のメッセージ一発で見分けられるようになり、HPのお問い合わせから、シエラレオネのことを真剣に考えてくれる皆さんからの、未来性のあるお話しが訪れるようになった。

 

長文おせっかいおじさんと縁を切った一番の理由

 

長文おせっかいおじさんと縁を切った一番の理由がある。

 

それは彼が突然送ってきたこんなメッセージだった。

 

「下里さんは、その年ごろなら、アフリカの貧困国じゃなくて、自分の幸せについても考えてもいいと思いますけどね。将来気付いたときには、もう手遅れかもしれないですよ。」

 

本当に頭にきたので、よく覚えてないけど、こんな感じだったように思う。

 

きっと自分に振り向いてくれない私に対する感情と、応援者としての親心みたいなものがセットになってのメッセージだったんだろう。その時、そのことについては反論せずに、「毎度長文で困っているからやめて欲しい」ということだけを伝えた。(そしたら、むこうからブロックされたんだけどwこんなに応援してるのに恩知らずって思われたかも。)



確かに、地元山梨の友達は結婚して出産している子もいるし、27歳となれば、そろそろ自分のことを考えなきゃいけないと思う。

 

でもなんで自分の親でもない独身の男性に、私の幸せについて決めつけられなきゃいけないんだろう?と、心底憤慨した。私は、この活動を通して、日本を俯瞰し、本当の豊かさや幸せに気付けたと思うし、自分自身を幸せにしてはじめて国際協力に携われるなんてことは、言われなくても重々承知している。

 

当時現在の旦那さんと密かにお付き合いをしているときで、公表していないだけで、なぜ私への勝手な独身イメージで言いたい放題言われなきゃいけないのかも、納得いかなかった。

 

世間からみる結婚ステータスについて

 

 

こんなツイートをみて、納得してしまった。今までいろんな人と出会って、いろんな価値観を受け入れて、認めてきたはずの自分が、心の奥底では納得してしまった。

 

確かに、そうなんだよね。

 

自分やりたいことが成り立っている、その上プライベートも充実していて家庭もあって、子どももいてっていうのは、確かに社会的な信用なのかもしれない。(こんな破天荒な私と付き合って、結婚した旦那さんには改めて感謝!)

 

長文おせっかいおじさんは、久々に遭遇して、お腹がおっきくなった私をみてなんて思ったんだろう。ちょっとざまあ見ろって思っちゃった私。性格悪いな~、なんて。

 

でも、これだけは言いたい。

 

人の幸せは人それぞれ。

 

それを、今、恋愛していない人、活動を頑張る人、いろんな理由で、結婚を手放した人の前で、絶対に言っちゃいけない。結婚してなくてもしていても、素晴らしい人はたくさんいる。

 

 

そんなことを思い、つらつらと書いてみました。

 

おせっかいおじさんと上手に縁を切るには

「志を高くもてば、自然と自分の方向を後押ししてくれる素晴らしい人たちと必ず出会える、でも誰かと縁を切るときは、マイナスにはするな、0ベースだぞ。」

 

尊敬しているシェフの受けおりです。

 

誰かと縁を切らざるを得ない状況になったとき、世間は狭いので、関係がマイナスのまま終わってしまうと、相手はこちらに対して負の感情を抱いたまま、また新しいコミュニティに入っていく。そこでこちらの悪い噂を流すかもしれないし、どこかでたまたま会ったとき気持ちがよくない。

 

誰かとご縁を切るときは、覚悟してすっぱり、でもどこかで会ったら気軽に挨拶できるくらいの「また会いましょうね」という感じで、決して相手にとってマイナスのまま終わらせず、0ベースで。

 

そんなことができる大人には、まだまだ慣れていないなぁということを最後に思った出来事でした。

 

 

人の幸せは人それぞれ!

 

 

下里夢美

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下里 夢美
下里夢美(27歳)月間12万PV「下里夢美オフィシャルブログ」を執筆。NPO法人アラジ代表理事。「世界で一番命の短い国」シエラレオネで3つの貧困削減プロジェクトと日本人ゲストハウス「CHAMELEON」の運営に取り組む。現地法人Africa Lion.Ltd 代表取締役。「日本最大のアフリカに挑戦する女性のためのコミュニティ・アフリカ女子部」部長。2014年3月より活動をはじめ、2017年7月にNPO法人化。※インタビュー・講演のご依頼は「shimosato@alazi.org」にて!現在第1子となる息子君を妊娠中。2019年3月出産予定。
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下里夢美(27歳)月間12万PV「下里夢美オフィシャルブログ」を執筆。NPO法人アラジ代表理事。「世界で一番命の短い国」シエラレオネで3つの貧困削減プロジェクトと日本人ゲストハウス「CHAMELEON」の運営に取り組む。現地法人Africa Lion.Ltd 代表取締役。「日本最大のアフリカに挑戦する女性のためのコミュニティ・アフリカ女子部」部長。2014年3月より活動をはじめ、2017年7月にNPO法人化。※インタビュー・講演のご依頼は「shimosato@alazi.org」にて!現在第1子となる息子君を妊娠中。2019年3月出産予定。