アフリカ国際協力・ビジネスに関する良書まとめ

下里が2018年に読んだ、アフリカ国際協力・アフリカビジネスに関するオススメ書をまとめています。また、著者の中には、実際に下里がTwitterで繋がる方達も多く、こちらでは、オススメ本の著者のTwitterリンクもまとめています。ぜひフォローして最新情報を手に入れましょう。

アフリカ「ビジネス」に関するオススメ本

1.アフリカ・ビジネスと法務


アフリカ・ビジネスと法務

  • 著者:角田進二氏、金城拓真氏
  • 単行本: 212ページ
  • 出版社: 中央経済社 (2016/8/24)

弁護士の角田進二と、アフリカ9か国で50社以上の企業経営を行う金城拓真氏が共同出版した、アフリカ・ビジネスにおける法務や諸規制などに関する留意点を紹介する良本です。アフリカビジネスを志すものなら一度は触れておきたい本。

角田進二氏:Twitter(@Sumisin1000 

金城拓真氏:Twitter(@kinjo_st 

2.歩き続ければ、大丈夫。—アフリカで25万人の生活を変えた日本人起業家からの手紙


歩き続ければ、大丈夫。—アフリカで25万人の生活を変えた日本人起業家からの手紙

  • 著者:佐藤芳之氏
  • 単行本(ソフトカバー): 240ページ
  • 出版社: ダイヤモンド社 (2014/11/21)

ケニア・ナッツ・カンパニーで国民の200人に一人の生活を支える佐藤芳之氏の人生をかけたストーリー。70歳を超えた現在も新しいビジネスに日々挑戦し続けている、アフリカビジネスといったら必ずたどり着く方の一人です。「夢を夢で終わらせないために大切なこと」が要所に渡って哲学的に語られており、今からアフリカに挑戦する若者にはぜひ読んで欲しい一冊です。

3.池上彰のアフリカビジネス入門


池上彰のアフリカビジネス入門

  • 著者:池上彰氏
  • 単行本: 312ページ
  • 出版社::日経BP社 (2013/11/20)

最後のフロンティアといわれる10億人の人口を抱えるアフリカ大陸。一方で、インフラ未整備、低い電力普及率、食物不足、教育の未発展、不安定な政治、という様々なリスクを今もなお抱えている。日本がアフリカでビジネスをするにはどうすればいいのか?という視点で、池上氏が、ケニア、モザンビークをはじめ現地取材でつかんだ、リアルなアフリカのビジネス入門書。16カ国が内陸国のアフリカでは日本技術をもってしかできない発展の仕方が今求められる。物流・食料自給・地熱発電・中国の経済投資・JICA技術支援など、一気に内容理解でき良本。

4.中国が喰いモノにするアフリカを日本が救う 200兆円市場のラストフロンティアで儲ける


中国が喰いモノにするアフリカを日本が救う 200兆円市場のラストフロンティアで儲ける (講談社+α新書)

  • 著者:ムウェテ・ムルアカ氏
  • 新書: 192ページ
  • 出版社: 講談社 (2015/12/18)

著者のムウェテ氏はコンゴ出身で、TICAD創案者。鈴木宗男元弁護士の元私設秘書という経歴。中国がアフリカにもたらした腐敗と恩恵については賛成派でも反対派でもないけれど、今一度日本の丁寧な技術投資が強く求められていることを実感。中国のアフリカ進出について一番読みやすくわかりやすく書かれている本。

5.20億人の未来銀行 ニッポンの起業家、電気のないアフリカの村で「電子マネー経済圏」を作る


20億人の未来銀行 ニッポンの起業家、電気のないアフリカの村で「電子マネー経済圏」を作る

  • 著者:合田真氏
  • 単行本: 204ページ
  • 出版社: 日経BP社 (2018/6/23)

日本植物燃料代表合田真氏著。モザンビークの無電化村でケニアのM-PESAのような電子カードではなくNFCカードをもちいたローテクで現実的なフィンテックを目指す革新的試み。現地コミュニティでの苦労や(妖精が現金を持ち去ったなど)次世代への持続可能な発展について紹介。Amazon金融・銀行カテゴリーで1位のベストセラー本。

アフリカ「国際協力」に関するオススメ本

1.我が志アフリカにあり・新版


我が志アフリカにあり・新版

  • 著者:島岡由美子氏
  • 単行本(ソフトカバー): 288ページ
  • 出版社: バラカ; 初版 (2012/9/19)

タンザニアのザンジバルで、漁業・アート活動・柔道などを盛り上げ、日本に最初にティンガ・ティンガアートを広めた、株式会社バラカの島岡強の人生のストーリーを、奥様である島岡由美子氏の苦労とともに語る赤裸々なストーリー。1987年からザンジバルに暮らす彼らのストーリーには、これからアフリカを志す若者にとって多いに刺激になることは間違いない。

2.国際貢献のウソ (ちくまプリマー新書)


国際貢献のウソ (ちくまプリマー新書)

  • 著者:伊勢崎賢治氏
  • 新書: 207ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2010/8/6)

国際NGO・国連・日本政府での豊富な経験をもとに、武装解除DDRのプロ:伊勢崎賢治氏が語る、キレイごと抜きの国際協力の現実を綴った一冊。国際協力を安易に考える前に、現場で携わる者たちの現実をこういった本から学べることは本当に貴重に思う。この本から実効性のある国際貢献について学んでいきたい。

伊勢崎賢治氏:Twitter(@isezakikenji

3.援助じゃアフリカは発展しない


援助じゃアフリカは発展しない

池上彰のアフリカビジネス入門

  • 著者:ダンビサ・モヨ氏
  • 単行本: 258ページ
  • 出版社: 東洋経済新報社 (2010/7/30)

「本書は劇薬である。」とあるように、今までのアフリカ援助の概念を覆す劇薬本。アフリカ人の当事者である彼女自身が、あらゆる経済的視点から援助がもたらしてきた不都合な結果を読み解き、アフリカ援助に警鐘を鳴らす。著書のダンビサ氏はザンビアに生まれ、オックスフォード大学で学んだのち、ゴールドマン・サックスで8年勤務。「世界で最も影響力のある100人」にも選ばれている。アフリカ国際協力に善意が取り組む前にぜひ読んで欲しい一冊。

Dambisa Moyo:Twitter(dambisamoyo

 

4.貧乏人の経済学


貧乏人の経済学――もういちど貧困問題を根っこから考える

  • 著者:エステル・デュフロ(Esther Duflo)氏
  • 単行本: 408ページ
  • 出版社: みすず書房 (2012/4/3)

食糧、医療、教育、家族、マイクロ融資、貯蓄……世界の貧困問題をサイエンスする、最新の貧困研究書。事例にそって、抱いていた「国際協力のもやもや」が解決されていくよう。栄養不足と貧困の関連、金融商品としての子作り、マイクロファイナンス失敗例、途上国関連の保険会社の失敗例などについて紹介。

5.僕らはソマリアギャングと夢を語る――「テロリストではない未来」をつくる挑戦


僕らはソマリアギャングと夢を語る――「テロリストではない未来」をつくる挑戦

  • 著者:永井陽右氏
  • 単行本(ソフトカバー): 208ページ
  • 出版社:英治出版 (2016/5/10)

現アクセプト・インターナショナル代表理事の永井陽右氏の奮闘記。実は下里と同じ年であらゆる面から刺激をもらっている一人。「ソマリアほど劣悪だと、誰も何もできやしないよ」と、何度周りに言われても、諦めずに信念とする、一番手を差し伸べるべき問題に目を向けることを忘れず、「テロリスト予備軍」と呼ばれる同年代のギャングに寄り添っていく過程が描かれている。困難に立ち向かうための決断力・行動力・想像力に感心する一冊。

永井陽右氏:Twitter(@you___27 

 

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下里 夢美
下里夢美(27歳)月間12万PV「下里夢美オフィシャルブログ」を執筆。NPO法人アラジ代表理事。「世界で一番命の短い国」シエラレオネで3つの貧困削減プロジェクトと日本人ゲストハウス「CHAMELEON」の運営に取り組む。現地法人Africa Lion.Ltd 代表取締役。「日本最大のアフリカに挑戦する女性のためのコミュニティ・アフリカ女子部」部長。2014年3月より活動をはじめ、2017年7月にNPO法人化。※インタビュー・講演のご依頼は「shimosato@alazi.org」にて!現在第1子となる息子君を妊娠中。2019年3月出産予定。
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下里夢美(27歳)月間12万PV「下里夢美オフィシャルブログ」を執筆。NPO法人アラジ代表理事。「世界で一番命の短い国」シエラレオネで3つの貧困削減プロジェクトと日本人ゲストハウス「CHAMELEON」の運営に取り組む。現地法人Africa Lion.Ltd 代表取締役。「日本最大のアフリカに挑戦する女性のためのコミュニティ・アフリカ女子部」部長。2014年3月より活動をはじめ、2017年7月にNPO法人化。※インタビュー・講演のご依頼は「shimosato@alazi.org」にて!現在第1子となる息子君を妊娠中。2019年3月出産予定。