【ビザなし入国】アフリカで一番小さい国ガンビア共和国に上陸したときの話

【ビザなし入国】アフリカで一番小さい国ガンビア共和国に上陸したときの話

アフリカで一番小さい国、ガンビア共和国にまさかのビザなし入国したときの、くだらない話しを書いています。笑

良い子はマネしないようにしましょう。

 

ガンビア共和国とは?

ガンビア共和国は西アフリカはセネガルの中にあります。

アフリカの中で「一番小さい国」として有名です。

中央部を走るガンビア川周辺の多様な生態系(キアング西国立公園やバオボロン湿地保護区には、サル、ヒョウ、カバ、ハイエナ、珍鳥などのさまざまな野生動物が見られます。首都のバンジュールや近くのセレクンダには、ビーチもあります。)by Google 先生

だそうで、観光地としてもとても人気の国だそうです。

モロッコでシエラレオネ行き便を乗り過ごす

2018年1月のことです。シエラレオネ共和国へ自団体の活動のため1年に2回行ったりきたりしているのですが、まさかの慣れ親しんだはずのモロッコ「ムハンマド5世国際空港」でまさかの凡ミスをしてしまい、普通に乗り換え便を乗り過ごしました。

なんと、理由が、iPhoneの表示時間が1時間ずれていたw

普通にガーンw

iPhoneって、その国でWi-Fiにつないだら勝手にその国の時差を表示してくれるはず…。

なのですが、その時間が見事にぴったり1時間ずれていました。最悪なことに1時間遅れていた。

ゲート近くのカフェに座ってPC作業に集中しており、モロッコ国際空港のアナウンスの音声がひび割れていて、ほぼ何も自分の名前を呼ぶお知らせが聞こえなかったこともあり、まさかの乗継便を目の前で逃すという失態。笑

 

もう笑うしかありません。

いや、その時は全然笑えなかったので、すぐに事情を説明してとりあえず「ロイヤルエアーモロッコ」のデスクへ。

親切なおじちゃんスタッフがシエラレオネ行きの便を急いで探してくれます。

「シエラレオネ行きの次のフライトは一週間後だね~」

とのんびり言われる。

目の前が真っ暗になる。

「…おじさん!それじゃダメなんです!どうしても明後日までにつかないと!」

超焦ってくる私。

というのも到着すぐに、日本のテレビ局、シエラレオネのテレビ局・新聞ラジオ等スケジューリングされていて、すぐにいろいろな取材がはじまる予定だったし、取材前に、引っ越したばかりのまだ何も家具の用意されていないオフィスの中身をなんとかオフィスっぽくする必要があった。まーずーいー。

それでおじさんにはそんなことは関係ないんだけど、私の焦りがものすごく伝わってくれたのか、裏ルートというのを提示してくれた。

「明日の朝出発して、乗り換えでバンジュールに入国しなきゃいけない便ならあるけど…これで行ってみて、現地でなんとか交渉してみて」

「バンジュール?(ベナンかな…?)OK!それで!」

シエラレオネにつくならもうなんでもいい。沈みそうな船にだって乗るし、墜落しそうなヘリで飛んでもいい。ともはや思っていた私は、その場で一括で10万決済。(もちろん自腹w)

ガンビア共和国で再チェックインが必要だった

明日のフライトということでその日は空港近くのホテルへチェックインすることに。入国時やホテルチェックイン時にそれはそれはたくさんの人にいちから事情を説明し、それはそれはかわいそうな目で見られる。

ちなみに結構な高級ホテルで(ビュフッェにプール付き)普通に2万円くらいした。もう開きなおって、私はモロッコにバカンスに来たんだと思うことにした。

次の日何度もフライト時間を確認して、いざバンジュールへ。(ここまで本気でガンビアだとは思わず、ベナンで乗継ぎするんだと思って、ベナンで活動しているAYINAナイケル兄ちゃんに、「今からわけあってベナン降り立ちますw」とか呑気にメッセージしていた。)

で、ついたらガンビアだった。

ガンビア人の空港スタッフに

「ここどこ?」

ときき

「ここはガンビアだけど」

といわれお互いに「え(・・)?」

事情を説明して、ようやく両者とも自体を把握。

どうやらガンビアに一度入国しチェックインしなおす必要があった。ASKYという航空会社に。

「No Visa」という言葉がスタッフ間で何度も交わされる。

そう、ガンビアに入国するビザなんてもちろん持ってない。

とはいえ、奇跡的にガンビア人のスタッフは英語が流暢などころか、シエラレオネの母語であるクリオ語がほぼ全員に通じた(おそらくフランス語圏のベナンだったら超大変な目にあってたと思う…)過去にもフランス語圏のコートジボワールの空港でやらかして、大変な目にあったこともある。(コートジボワールの空港で10時間警察に捕まりセクハラされた恥ずかしい話しを掘り起こします。)

クリオ語が通じるのでいろんなスタッフと意気投合し…

「この子は昨日飛行機を逃して、クリオ語がしゃべれて、今からシエラレオネに行くのに、ガンビアに入国しなきゃいけない、どうする?」

という噂があっという間に20人くらいの空港スタッフにいきわたりあたりが騒然とする。

荷物を無事ゲットし、空港のスタッフルームへ連れていかれ、いかにも一番偉そうな恰幅のいいおじさまの部屋に案内され、事情を説明すると、ボスっぽい人が一言。

「ビザもってないよね?…しょうがないな★特別に入国してもいいよ~★でも次はビザ代、払えよ★」

とウィンクされた。

いったいいくら賄賂を請求されるんだろう…?

と身構えていたら、みんなでオフィスの中で待ってたらいいよ、ということで2時間、スタッフルームで待たされるだけで済んだ。

税関スタッフが入国カードを手書きで台帳に記入している

ガンビアの空港のスタッフルームは小さな5畳ほどの部屋に、3人のスタッフが働いていた。

一人は女性のスタッフで、ずっとミントティーを沸かして飲んでいた。それを何度も私に勧めてくれた。

事務所にはPCが2台設置されており、その前に男性スタッフが2名座って、私がまっている2時間ずーーーーーーーーーーっと、手書きで、入国カードの情報を、鼻歌を歌いながら、でっかい台帳に記入していた。

それを唖然としてずっとみてた。

ここは、ガンビア共和国唯一の国際空港…「バンジュール国際空港」ですよね…?

 

もう、疑問しかわかない。

 

入国カードというものは、その目の前に置かれているPCに入れとくべきじゃないのか?

そして、そのPCはいったい何のために置かれているのか?

台帳にパスポートナンバーとか名前を記入しておくのはいいとして、それを検索するときはどうするのか?

検索できないとしたら、一体なんのために、書いているのか?

ていうか、他に、やることないのか?

 

この5つの疑問が2時間のうちに10回転くらいした。

 

そのうちもう一人スタッフが増えて、一生懸命書き込んでいるスタッフのテーブルの横に、コンロをもってきて、それを地面において、なにか料理をしだした。「ジョロフライスだよ~!」とか言って、できた料理をみんなにふるまっていた。

 

みんな、自由かw

 

そんなこんなで、4・5名のスタッフに終始監視されながら、丁寧に案内していただき、無事に一瞬だけガンビア共和国に入国し(入国スタンプも押してもらい)翌日にちゃんとシエラレオネにつくことができました。

 

シエラレオネに到着してから、超自由で優しいガンビア人への感謝が沸き上がってきました。

ありがとうガンビア!

今度はちゃんとビザ代払って観光に行くね!!

 

 

 

 

めでたし。めでたし。

 

 

結論:iPhoneの時間設定には騙されないようにしよう。

というかiPhoneに頼るのはやめましょうw

 

以上

下里夢美

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下里 夢美
下里夢美(27歳)月間19万PV「下里夢美オフィシャルブログ」を執筆。NPO法人アラジ代表理事。「世界で一番命の短い国」シエラレオネで3つの貧困削減プロジェクトと日本人ゲストハウス「CHAMELEON」の運営に取り組む。現地法人Africa Lion.Ltd 代表取締役。「日本最大のアフリカに挑戦する女性のためのコミュニティ・アフリカ女子部」部長。2014年3月より活動をはじめ、2017年7月にNPO法人化。※インタビュー・講演のご依頼は「shimosato@alazi.org」にて!2019年3月第1子出産・2020年3月第2子出産予定
下里夢美

下里夢美(27歳)月間19万PV「下里夢美オフィシャルブログ」を執筆。NPO法人アラジ代表理事。「世界で一番命の短い国」シエラレオネで3つの貧困削減プロジェクトと日本人ゲストハウス「CHAMELEON」の運営に取り組む。現地法人Africa Lion.Ltd 代表取締役。「日本最大のアフリカに挑戦する女性のためのコミュニティ・アフリカ女子部」部長。2014年3月より活動をはじめ、2017年7月にNPO法人化。※インタビュー・講演のご依頼は「shimosato@alazi.org」にて!2019年3月第1子出産・2020年3月第2子出産予定