人は何を言えば変わるのか?#BlackLivesMatterに思うこと

人は何を言えば変わるのか?#BlackLivesMatterに思うこと

 

人は何を言えば変わるのか?

人が根本的に自信の行動を変える、決定的な要因は何か?

ということについて、自分なりに考えた私の答えをブログに書きました。

 

その前に無駄な前置きですが

普段、私はSNS(Twitte)では一切本音を呟きません。

 

社会情勢・政策政治・芸能人のあれこれなどについては、言及も批判もしないようにしています。なぜかというと理由は3つあります。

 

1つ目は…

140文字だと言い切れず極論になりがち

 

2つ目は…

Twitterでは、「レスでいらん揚げ足取り」をしてくる人が多い

誹謗中傷は減ってもこっちは増えてくると予想

 

3つ目は…

私の素の性格をご存知の方は納得かと思いますが、短気で口が悪すぎるので、怒りにまかせて書くと、文章がクソ汚くなる。

 

育児に関するツイートも多くしているのですが、その際の喜怒哀楽も10分の1くらいに抑えています。本当は、毎日マジクソイライラしたり、思いっきり爆笑したりしながら、子育てしてます。笑 特に保育園・ベビーシッターには毎度キレてます。

 

上記3つの理由がブログでは回避できそうということで、今回ブログを書くことにしました。

 

#BlackLivesMatterに思うこと

 

白人警察官による無抵抗な黒人への暴行、殺害が後をたちません。

今回、亡くなったジョージ・フロイドさんや、デモに参加されて亡くなった皆まさに心より御冥福をお祈りいたします。

 

だけど、はっきり思っていることを言います。

 

日本で生活し、差別に触れることのない私たちには、

明日は我が身という不安の中、当事者が生活する感覚は、簡単には想像できないと思います。

 

ちょっと過激なことを言うと、アフリカでちょっとしたアジア人差別を体験し、人間は、生物学的に本能で無意識のうちに、自分とは違う人種を区別・差別・排除するものだ、と私は確信しました。

 

しかし、人間には理性があります。理性があるから、違いを認め合えるのです。

 

理性は、幼少期からの環境や教育によって、培われるものだと信じています。

だから、生物学的に違う人種を差別することは、仕方のないことではなく、あってはならないことです。

 

※ちなみに2019年11月にアラジ現地スタッフのシアに来日してもらったことがありますが、電車の中で、指をさされて差別されることはないまでも、子どもや周りから区別されることは多々ありました。これも差別意識だと思います。

 

ではなぜ、「人種差別」という何世代にもわたって繰り返される問題は解決しないのか?

 

私なりの「解決策」を考えてみました。

 

人は何を言えば根本的に変わるのか?

 

小学校で講演をしたときのことです。

 

相手は、小学5・6年生の200名くらいなので、スライドもすべて新調してふりがなを振り、できるだけかみ砕いて、西アフリカシエラレオネ共和国の現状を、クイズを交えたりしながらお伝えしました。

 

クイズでは、本当に勢いよくみんな手をあげて答えてくれ

(大学生は手があがらない、この積極性は、いつ失われるんだろう…)

 

たびたびみんな、先生たちに「静かにしなさい!」

と怒られながら聞いていました。笑

 

元気にざわざわと私の話を聞いていた子どもたちでしたが

 

私が、シエラレオネで現金給付支援を続けている災害孤児の13歳の女の子について

 

18人の家族を失っても、充分な社会保障がない、最低限の社会保障がなければ安心して勉強したり、元気に経済活動に参加することもなかなかできない

 

という話に差し掛かったところ

 

一瞬でその場がシーンと静まりかえったのです。

 

子どもたちには、ショックを与えてしまったと思います。

厳しい話をしましたが、私は彼らの反応からこの話を、伝えきることができたと思いました。

 

↑写真一番右が災害孤児となったイェーリ―。

両親を土砂災害で失ったが現場はそのまま更地になったため、現在も18人家族が行方不明

私たちは16名の子どもたちに毎月支援を届けているのですが、この子は最初の面談から一度も泣かなかった。

なぜかは未だにわからない。

 

 

 

当事者の生の声を聞く機会の少なさ

 

私は小学校講演での体験から、子どもたちは、あまりにも当事者の生の声を聞く機会のないまま、大人になってしまうのではないか、と感じました。

 

代弁者の私の話でも、自分で考え、その後どう行動していくかのきっかけになったとは思いますが、例えば、SNSで代弁者が情報をシェアするくらいでは、現状を伝え共感してもらう力は、もっと小さくなると思いました。

 

社会問題に日ごろから関心のある皆さんは、流れてきたツイートやニュースをみるだけで、現状をすぐに理解し、自分が今やるべきことをすぐ実行できる、共感力の強い方々ばかりだと思いますが、そういった方々も、社会問題に関心をもった原体験は、アフリカに行って現状をみたから、自分、もしくは親しい人が問題の当事者だから、ということが多いかと思います。

 

子どもたちは、新聞離れ、テレビ離れ、SNSのアルゴリズムでは、自分の好きな情報しか出てきません。

ニュースで世界で起きている問題が報道されていたとしても、たかが画面の向こう側です。

 

これから大人になっていく子どもたちを指導している学校の先生方には

もっと、代弁者でもいいので、できるだけ多く、強烈な生の声、現状のエピソードを聞く機会を、できれば小学生のうちに作って欲しいと思います。

とはいえ、私の知り合いの先生方はとても忙しく素敵な方ばかりです。

ですので、もっと具体的には、文科省は、教育現場に外部講師を呼ぶ予算と時間をもっと多く取って欲しいと思います。

 

当事者の方に加え

社会起業家の皆さんは、代弁者としてとても貴重な存在だと思います。

SNS上での発信だけではなく、できるだけ対話して対面で冷静に伝える機会を作っていただければと思います。

 

 

そうすれば自ずと社会問題に敏感になり、現状を無視せず、少しでも行動のできる、当事者意識を持った人が増えるのではないでしょうか。

 

時間はかかりますが、根本的な解決策ということで、考えてみました。

 

ちなみに…私のブログなんかより

まだお会いしたことはありませんが、ぶらんでぃさんのブログでは

私たちが具体的にできること(著名活動など)を紹介されていて、大変有意義なので、引用させていただきます。

以上

 

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