「国際協力」はなぜ一人歩きしてしまうのか?国際協力とは?に私が出した答え

あなたにとっての国際協力とはなんですか?

アラジを立ち上げると決めてから11年間、怒りを原動力にし、時には憧れを抱き、泣きながら現場に行き、素晴らしいご縁や手助けに恵まれ、本を読み、私のやっていることは正しいのだろうか?と何度も自問自答し、寄付を託される度に人の温かみにふれ、意地でもこの活動を続けてやると、色々なことを考えてきました。

【国際協力】や【援助】という一人歩きしたワードの違和感に、整理をつけるために、最近までに思ったことを書いてみました!

書いてみたけど、この考えは今後変わる可能性もあります。笑

長らく活動経験されてきた方はまた違うご意見を持たれているかもしれません、あくまで私の主観です!!

 

【国際協力】というワードが

偽善だ!
自己犠牲だ!
援助慣れだ!

という意見や…

いや脱開発だ!
時代はソーシャルビジネスでしょ!

という論争をなぜ一気に巻き込んでしまうのか
整理してみました。

 

 

 

ここでは…

【現場での活動】と

【日本でできる国際協力】を

 
 
まずは分断して考えてみてください。
 
 
 
結論から言うと…
 
【日本でできる国際協力】は誰にでも参加できるもの、人々の善意のプロセスだ!いろいろ方法はあるので、じゃんじゃんしてください!
 
【現場での活動】はプロ意識をもって取り組むべきだ!やるべきことは醸成されている、もっとコレクティブインパクト巻き起こそう!
 
ということを前提にざっくり話してます。
 

<現場での国際協力活動>

 
私は、【現場での活動】とは、開発途上国の経済開発を促す役割ではなく、非政府組織(NGO)として日本で集めた予算で、その国の足りない社会保障に寄与する、それなりにインパクトのあるものだと思っています。
 
だから思いつきのチャリティーで学校を建てたりボランティアベースで現場に関わってしまうと、社会保障とは程遠く、かえって現地人の嫉妬や経済格差、彼ら本来の潜在力を損うことによる支援慣れなどを助長してしまうようなこともあります。
 
それだといつまで経っても、現地活動においても、日本でのファンドレイジングにおいても「持続可能な成果」が出ないので、こちらも自己犠牲になりがちで、続ければ続けるほどしんどい…という状況になりかねません。
 
【国際協力】自体を胡散臭くしてしまうのは、この「持続可能な成果」が出てないのに、チャリティーを続けている状態が少なからずあるからでしょう。
また、支援よりもビジネスで雇用や彼らの売上を生み出すことが重要だとおっしゃる方もいますが、それはとてもとても素晴らしく私も大いに賛成です!!時代はソーシャルビジネス!!
 
だけれども
 
誰かに雇用してもらえるのは、子どもの時に最低限の教育を享受できた人、自分でビジネスをすることのできる人は、最低限の社会保障にコミットでき、開業時やその後のリスクを担保できる人。最低限の社会保障がなければ、元気に勉強したり、元気に経済活動に参加し続けることはできない。
 
だから、私個人の意見としては、【現場での国際協力】は「長期的な最低限の社会保障」というのがしっくりきていて、まだまだ手は必要です。ここでの脱開発論は愚論。
 
NGOの代表として、今は土台を作っていますが、今後はプロを磨かなくてはならないと思っています。現場での活動についてはまだまだなので、偉そうなことは言えません。
 
今後は目の前の困難な人に手を差し伸べるだけではなく、内戦、感染症などの大きな問題により、国が末端まで人々の安全や権利を保障することが難しく、国民全体が困難に立ち向かってきたシエラレオネの人々に対して、足りない社会保障を補えるようなインパクトを出すべきだと思っています。
 
それは政府の仕事だろ!政府はNGOに依存していて、だから国全体が援助慣れしてるんだ!という意見ももっともですが
 
手を差し伸べることを現状はストップできません。政府予算が急に増えるわけじゃないし…。SDGsの達成も無理そうだし…。コレクティブインパクト(連携)も不可欠です。
 
だからこそ、【日本での国際協力】のアクションを一人一人が行動に移し、意識レベルで現状を変えることが不可欠だとも思います。
 

<日本でできる国際協力>

 
【国際協力】というのは方法や結果がどうとかではなく、遠い国の顔も見えない人の困難を思い、寄付や行動をする人々の善意のプロセスのことだなっと私は思っています。
 
寄付する、ボランティアする、考えて行動する!というのは、誰にでも気軽な一歩から参加できるもの!
 
 
 
 

【国際協力】には

 

1.日本からできることをやる人【ハードル低い】

2.現場に出てプロとして働く人【ハードル高い】

 
それぞれにできるアプローチがあり、どちらもとても素晴らしいこと
いろいろな【国際協力との関わり方】があっていい!
というのが私の答えです。
だけど、現状は…
 

1と2が文脈上ごっちゃになって語られることが多い

その上
 
ハードル低いところにいるけど、情熱が止まらなくなり、いきなり現場で単発の行動を起こし、現地の人々に呆れられるケースもあり
カオス…
などと考えました。
 
 
 
無駄に長くなりましたが…
 
 
最近【国際協力】というワード自体に違和感を持つ方が多く自分なりに整理したくて書きました。
 
 
 
 
 
寄付を受け取る代弁者として、今後も精進していきます!
 
 
 
皆さんが、国際協力に対して素直に思っていることも聞きたいです。
 
私の考えの苦情や揚げ足取りは受け付けませんwww
意見をもらったら素直に受け止めます!
 
人間、素直がいちばん😄
 
 
 
最後に
 
国際協力や寄付が偽善だと思っている方とは
私は最初から会話しないようにしているので
ここではそのことについては触れていません(笑)

 

 

以上

 

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