下里夢美のシエラレオネの歩き方

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下記ライン@でも、シエラレオネの情報やアラジの活動についてリアルタイムで更新しているので、ぜひご覧ください。

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下里夢美のシエラレオネの歩き方

私の活動のきっかけやプロフィールについてはこちらのページをご覧ください。

シエラレオネ唯一の日本人宿「CHAMELEON」

2018年6月に、日本人宿「CHAMELEON」をシエラレオネにOPENしました!滞在ご希望の方は、下記記事よりお申込みください。

シエラレオネ・ゲストハウス「CHAMELEON」への宿泊について(宿泊の手引き)

準備編

現地生活マメ知識編

観光編

想定できるトラブル編

シエラレオネのスタッフ日本に来る!編

シエラレオネ考察まじめ記事

下里夢美の開発協力アウトプット

おまけ&コラム

オフラインで検索&ピン留め可能!地図アプリMAPS MEがおすすめ!

日本を出る前に、maps meという地図アプリをダウンロードし、渡航先の地図もエリアごとに細かくダウンロードしておくことをお勧めします。携帯がオフラインでWi-Fiがなくても、GPSで目的地まで案内してくれます。ホテルやバス停・タクシー乗り場などちょっとした場所でもピン止めしておくのがおすすめです。

maps meのダウンロードはこちら

現地ボランティアやインターンとしてシエラレオネに同行してくれる人も募集中!

これまでの渡航日程と活動報告のサマリー

第1回:2016年5月30日~6月30日(雨季)

セネガルにてはじめての西アフリカで肌ならし後、初シエラレオネに上陸。現地にて5年以上生活をしている日本人女性に何から何まで助けてもらいながら、アラジとしてできることを模索しました。セネガルではじめてアフリカの布を使って、アフリカンドレスを作ったことから、シエラレオネでも何かできないかと考えます。日本で開催していた夢プレゼン交流会のシエラレオネ版を、シエラレオネ人100人に実施。バングラデシュで学んだマイクロファイナンス事業を試験的に実施。情報やツテをなんとかかき集め、ダイヤモンド鉱山で有名なコノ県までバスで8時間かけて見学に行きました。その後ガーナを周遊して日本に帰ったのですが、シエラレオネの圧倒的な貧しさに驚愕しました。

何もわかないままアフリカの大地を踏み、見事にお腹も怖し!笑 慣れない環境にホームシックで、毎日のように降りかかる理不尽なトラブルに泣きながらの活動スタートに奮闘している私に、シエラレオネ人の誰かが放った言葉が今でもずっと思い出に残っています。

「シエラレオネの神様が夢を選んだ」

第2回:2016年11月24日~12月22日(乾季)

アラジ副代表髙橋とともに初の乾季渡航。初めての乾季に喉をやられ、2人とも体調の悪い中なんとか活動する日々が続きました。アフリカ布事業が試験的にスタートしました。ポートロコ小学校支援を視野にいれ、はじめて現地NGO「HACAEDO」の代表ラーマンと繋がり、ポートロコの小学校を視察しました。ほかにも、ウォータールーでの養鶏場視察を行い、日本食「オムライス」を作って、シエラレオネでレストランの開業ができないか、試験的に調査と試食会を開催しました。

第1回渡航ではじまったマイクロファイナンス事業は残念ながら中止。また、軌道に乗り始めたアフリカ布事業は、近所のテイラーショップをはじめとする活動地が火事で全焼したことで、一旦活動不可能に。第1回渡航からお世話になっていた日本人女性のお宅も全焼し、彼女の家族と遠距離となりました。

帰国時には、今回の現地活動での収穫のなさに心底落ち込んでいました。日本に帰りがてら観光で寄ったモロッコのシャウエンで、その時、出口のない支援から脱出するサステナブルな支援「ポートロコ青い街観光地化計画」が浮かびました。

第3回渡航:2017年5月~6月(雨季)

初めての現地ボランティア間山さきちゃんと、アラジ理事の支倉がシエラレオネに同行しました。全行程一緒に活動したさきちゃんは、教育支援に興味があるということで、滞在しているゲストハウスの近くのドンボスコという大きな孤児院や、近所の小学校に対して私からボランティアの交渉をし、彼女は熱心にボランティア活動をしていました。支倉理事を交え、コノ県までダイヤモンド鉱山の見学に行きました。そのころ、アフリカ布を使ったオーダーメイドアフリカンドレス制作は順調にサポーターの皆様から注文を取ることができ、ひとつの事業として軌道に乗せることができました。ポートロコ村では現地NGO「HACAEDO」とともに国際支援機関や政府の支援の行き届かない村の壊れた小学校3校を視察、本格的な支援がはじまったとともに、現地NGOと連携し、村の二軒のお宅に対し「青い街」の試作しました。首都フリータウンで活動するF.C King Kongと共同し、街の青少年サッカーチーム支援が始まりました。

全行程で体調不良だった第3回渡航では、帰国時に虫さされが膿んで重度の感染症に。熱が出てふらふらの中やっと帰国できました。帰国後17年7月7日に、16年より準備を続けていたNPO法人格を取得、NPO法人アラジとして活動がスタートしました。

第4回渡航:2018年1月15日~2月14日(乾季)

クラウドファンディングで50万円の支援を集め、本格的にアフリカ布事業の発注がスタート。300点を制作し、私たちとともに一緒に活動するテイラーは12名になりました。サッカーチーム支援は現地パートナーの都合により延期となりました。17年8月に起きた首都フリータウンでの洪水災害支援を受け、災害孤児支援がスタート。F.C King Kongと共同して、10名の孤児支援に限定して、里親宅の家庭訪問と契約を行いました。ポートロコ村の支援小学校のうち1校が私たちの目標である「政府承認小学校になること」を達成しました。モデルケースとして今後はあと2校を承認小学校とし、政府や国際支援の手の届くようにすることが目標です。

また、現地スタッフを1名雇い活動がより、彼から現地語:クリオ語を学んだことで、あらゆる活動がスムーズに行えるようになりました。この頃から、シエラレオネで活動する政府関係者と密にコンタクトをとれるように。現地の日本人交流会に参加し、赤十字やユニセフ、IOMといった現役のソーシャルワーカーの皆さんと面談させていただけるようになりました。皆さんのご協力あり、NPO法人アラジとしてついに、現地事務所の契約・設立に至りました。また、ブログやHP経由で「シエラレオネを案内した人」の人数が、20名以上になりました。

体調には気を付けていましたが、不注意で犬に噛まれてしまい、近所中で大騒ぎになりました。近所を歩けばみんなが名前を呼んでくれて、テイラーの一人が、奥さんが子どもを産んだら「Yume」という名前をつけるよ!と言ってくれました。

第5回渡航:2018年5月20日~6月14日(雨季)

第6回現地活動:2018年11月・12月(下里妊娠中のためスタッフ:瀬谷)

第7回現地活動:2019年5月(下里子育て中のためスタッフ:支倉)

第8回現地活動:2020年1月(下里子育て中のためスタッフ:角田)

→現在は、現地スタッフのシアがすべての事業を行っています。

その後の詳しい活動報告については、NPO法人アラジHP内の活動報告レポートをご覧ください。

シエラレオネ物販サイト「Alazi」

シエラレオネのテーラーさん一人一人の顔が見える一点モノの商品をWEBショップで販売しています。ぜひご覧ください。

 

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マンスリーサポーターを募集しています。

「シエラレオネの貧困の問題を根本解決する」をミッションに活動をサポートしていただける方を募集しております。シエラレオネの人々を支援ではなく応援してほしい…!そんな思いを込めてマンスリーサポーター制度をはじめました。例えばアラジのマンスリーサポーターになると、教育にアクセスできない村の子どもたち700名への教材支援や、本当に自立できる人を増やすための研修が1回開催できます。

渡航だけでも莫大なお金がかかる上に、日本のNPOでシエラレオネに挑戦するのは私達だけ。あれもこれも不十分な状態です。世界で今起きている目を背けたくなるような出来事に、願ったり、祈ったりしないでください。月額500円から、ご支援をいただけるととても助かります。